痔核は、全部が全部手術しなくてはならないというわけではありません。薬で治らなくても、凍結・硬化・結紮療法などの通院で受けられる治療もあります。しかし、つぎにあげる場含は、手術をされることが望ましいと思われます。

  1. ちょっとセキをしたり、りきんだだけで、容易にとび出してきて、戻してもすぐ出てしまうもの。
  2. いくつものイボ痔が脱出し、肛門全体が菊花状に広がった状態になったもの(脱肛)
  3. 脱出した痔核が括約筋にはさまれ、しめつけられて嵌頓(かんとん)痔核となったもの
  4. 長時間脱出し、日常生活や仕事に差し支えがある場合
  5. 脱出が強く、他の肛門の病気を引き起こしてくる場合
  6. 前回のお産で痔核がひどく悪くなったことがあり、再度お産をする予定のある人
  7. 若い人でかなり痔が悪くなり、出血・痛み・脱出を繰り返す場合

以上にあげた場合は、早めの手術が望ましいと思われます。以前に外来処置などによって一時的に脱出しないようになったが、また再発したような痔核は、やはり手術適応となります。