大腸ポリープ定期検査のご案内

大腸ポリープは、その病気の性質上、切除しても腸の他の部位にもポリープができやすいということが言われており、定期的な大腸検査が必要となります。
くるめ病院では、前回受けられた大腸検査の結果により、医師の指示した時期に、「定期検査のご案内」をお送りしております。

「定期検査のご案内」が届くことで、検査忘れがなくなり、大腸がんにかかる可能性が低くなる大きなメリットがあります。

大腸がんの発生率

大腸がんは、大腸(結腸・直腸・肛門)に発生するがんで、腺腫という良性のポリープが「がん化」して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。日本人においては、S状結腸と直腸にがんができやすいといわれています。

大腸の粘膜に発生した大腸がんは次第に大腸の壁に深く侵入し、大腸の壁の外まで広がったり、腹腔内に散らばります。さらに、大腸の壁の中のリンパ液や血液の流れに乗って、リンパ節や肝臓、肺など別の臓器に転移することもあります。

大腸の検査方法

全大腸内視鏡検査

大腸の一番奥の盲腸まで内視鏡で直接観察する検査です。検査の前日まで普段どおりの食事をとり、検査当日、病院で下剤を服用します。鎮痛剤や鎮静剤を使用することもありますので、検査当日は車の運転は控えてください。

S状結腸の内視鏡検査

大腸ポリープやがんの約80%がS状結腸以下に発生しています。
この部位を内視鏡で直接観察する検査です。レントゲンには映らない超早期のがんや小さなポリープを見つけるのに適しています。

注腸X線検査

肛門から柔らかい管を入れ、大腸にバリウム液を注入した後に空気を入れてX線にて大腸を調べるタイプの検査です。検査の前日は、消化器内の食べ残りが少くなるように検査食をとり、下剤で大腸をきれいにします。

CTコロノグラフィー検査

内視鏡を使わない新しい大腸検査です。大腸を炭酸ガスによって拡張させ、マルチスライスCT装置(GE社製BrightSpeed Elite select)で撮影します。高繊細な大腸の3次元画像を得ることができます。